最近私の働いている会社で、一般的に悪いとされることが起きたメンバーが多数いました。
反応はそれぞれですが、概ねみんな前向きに乗り越えていく方向で安堵しています。
起きたことは皆同じですが、一人一人と話をしていると、それぞれ置かれている状況によって反応が変わります。
一つの事例として、本人は現時点ではそうは思えないかもしれないけれど、視座を高く起きたことを見てみると、その人にとってはとても良いタイミングで、この一般的にみて悪いことが起きていました。その方から、職場の人間関係や仕事の向き不向きなど、あまりうまくいっていないことなどを聞いていたので、その方が軌道修正できるチャンスが起きていました。その方の、起きたことに関連する抱えている条件も、非常にタイミングが良いのです。どう見ても「(中長期的にみて)よかったね」としか思えないのです。
勇気を出して、一般的には大変なことが起きたことは認めつつ、関連する条件を含めてタイミングが良いことが起きていることを伝えて、そちらに視点を向けてもらえるようにしてみました。
悪いことが起きたというところで留まるのではなく、実は悪いことが起きているように一見みえても、その中でもタイミングの良いことが起きていて、大丈夫だよということを伝えられたと思います。私もできることはなんでも手伝うし、と。少し傷ついているし、焦っている感じでしたが、安心してもらえたみたいです。どちらかというと、なんで自分ばかり・・・というタイプの方だったのですが、悪い方向にはまり込まないように、視点を良い方向に導くお手伝いができたと思います。
抽象的でわかりにくかったと思いますが、
「起きたことにどう反応するか」を意識的に選ぶことで、自分の経験上、人生は良い方向に変わると心から思います。事例のケースは、あとはご本人次第ですが、関わる私が「よかったね」の意識にあるので、そうなると確信があります。
私にとって、このような会社で一般的に悪いとされることが近しい人たちに起きたのは二度目でした。前回起きた時は、自分も動揺したし、どんよりした氣持ちにもなりました。
今回は、自身としては起きたことへはニュートラルな反応 ➕ 起きたことを良い方向に持っていくサポートができたことで、すべては結局起きるべきことが起きているし、良いことにつながっていくことを確信した出来事となりました。周りで起きていることにフォーカスするのではなく、自身がニュートラルな立ち位置にいることで、視座が上がり、結局周りも良くなっていくことを体感することができました。
何が起きても、自分のあり方次第でどうとでもなるのでした。
あり方職人としてさらに精進してまいります。