四毒抜き当初は、コーヒーもこの際完全にやめてしまおうと思い飲まなくなった期間もありました。ただ、私は素敵なカフェが好きだし、質の良いコーヒーは美味しく感じるので引き続き楽しんでいます。
ただし、コーヒーにはカビ毒がついている場合も多いそうなので、四毒を抜いた身体で体調の様子も見ていこうと思っています。
お菓子はもう食べていないし、ミルクも飲まないので、カフェではブラックコーヒーだけを飲みます。
自分好みの環境で、美味しいコーヒーを飲んで、ホッとするひと時が最高なのです。
今回は、東京在住何十年目の私の、東京都内のおすすめのカフェをご紹介します。
おすすめのカフェはウェブサイトとかXでもよく見かけますが、それぞれの人の好みが色濃く反映されてて面白いです。
以下は、私好みの都内のカフェ3軒です。コーヒーの美味しさに関しては私は食通ではないので高品質なものだなというのはわかるレベルです。全体的な雰囲気や店員さんの様子で総合判断する傾向があります。
広尾:Nem Coffee & Espresso
お店に宿る清潔感とか、木の感じとか、インテリアの全体的な世界観が好き。
コーヒーを説明してくださるバリスタの方がいて、お花の香りがしますというような説明で、ほんまかいなと思ったら本当にそうで驚いたことが印象的。
日比谷線沿線に用事がある週末はたまに行くし、なんなら、朝8時から開店しているので、会社に行く前の朝にもたまに行きます。閉店は17時と早いです。(2025年4月現在)
店員さんにお久しぶりですと言ってもらえた時は嬉しかったです。なんだか常連さんになった気分でした。気分は常連です。訪問は”たまに”のレベルなので。
土日は非常に混雑することがあります。
帰りにすぐそばの有栖川公園をお散歩するのもおすすめです。
自由が丘:カフェ・アンセーニュ・ダングル 自由が丘店
https://s.tabelog.com/tokyo/A1317/A131703/13017724/
古き良き喫茶店。
他界した家族がよく通っていたお店で、家族でもたまに訪れていました。
色々な種類のコーヒーとチーズケーキ。シンプル。クロックムッシュもあるようです。
他界した家族のことを、その家族がよくお話ししていたオーナーさんに報告したら、(オーナーさんは、カウンター席に座るといらっしゃることがあります。)お供えとして帰る前にコーヒーを持たせてくださいました。家族の写真をお見せしたわけでもなく、ただ、お伝えしたところこのようなお心遣いをいただき、世界は優しさに満ちていると心から感じた瞬間でした。ロイヤルカスタマーの爆誕です。自由が丘でお茶しようと思ったらこちらに、という脳の回路が出来上がった感じ。
後日、自由が丘に用事があった際にお供えしたことを報告に訪れて、写真をお見せすることができました。特徴的なことがあったので、オーナー、その息子さんともに覚えていてくださいました。そんな温かいやりとりが生まれるお店です。一人でゆっくりでもいいし、そんな会話が生まれてもいいし、それぞれ自由に優雅に過ごしている感じ。
そして、こちらはカップが素晴らしいのです。ロイヤルコペンハーゲンなど、オーナーさんがヨーロッパから買い付けしてきたものでいただけます。表紙の写真は、30年以上前のロイヤルコペンハーゲンだそうで、特定のコーヒーを提供するときに使用されていて、家族もこれで飲んでいたと思いますよということでした。
私はこちらのスタッフの皆さんが着ているエプロンの色が超絶好みです。表紙の写真の右上にちょっとだけ見えるかも。訪れるたびに、注目しています。
三軒茶屋:カフエマメヒコ 三軒茶屋店
大きなグリーンやお花がテーブルにドーンと飾ってあります。私は大きな植物が飾ってあるお店に弱い気がします。
季節も感じられるお店で、クリスマスシーズンはりんごのデコレーションがあったりで素敵なんです。
昔食べていたデザートも、どれも美味しかったです。良い素材を使ってるだろうと思われるもの。
店員の方で、接客時のみならず、誰も見ていないお片付けをしている時も笑顔で働いている方がいて、本当にこのお仕事が好きなんだろうなぁと思って以来よりファンに。
三軒茶屋は人で混雑している中で、そこでは静かな時間が流れているような空間です。
最近は色々な試みをされているようで、末長く訪れたいお店の一つです。