仕事ができると思われたい

仕事ができないと思われたくない

こういう風に考えて仕事をしていたので、仕事がうまくいくように、がむしゃらに頑張っていた20代−30代でした。こう思われたらどうしよう、こう思われなかったらどうしようと、恐れを感じていたくらいです。

完璧主義と言えば良い言い方ですが、他人から、仕事ができる人だと思われたい、仕事ができない人だと思われたくないがために頑張っていたのでした。

でも、それって長くは続かないのですよね。と言っても、約20年弱は続きましたが、楽しく仕事ができなくなってくるのです。心と身体が苦しいし。幸い、私はなんとか大きな病気にもならず、気合いで乗り越えてきましたが、もう少しで危なかったと思います。

この状況からなんとかして抜け出したい一心で、ここ6年ほど、信頼するメンターの方にコーチングしていただきながら、玉ねぎをむくように、何年もかけてその意識を手放してきました。

ここ2年くらいで、

他の人がどう思おうと、その人の勝手じゃない?!

自分も自分の好きなように思うのだし。

相手にどう思って欲しい、思われたいとか重いなぁ、もう辞めようと思えるようになってきました。

そこからが苦難の連続でした。

まずはできない自分を隠さず、職場で開示するようになりました。

わからないことがあれば認めて聞く。

困ったら助けを求める。

自分がやらなければと一人で抱え込まない。

などなど、これまではできない自分を見せてはいけないと、隠そうとしてきたことをオープンにしていきました。(実は、これまでも隠そうとはしてるけれど、実際は周りに隠せてないのが笑えるのですけどね。)

実際に仕事で失敗もしました。人に迷惑もかけました。

できない自分を責めて自己否定に逃げたり、できない自分を受容しようと努力して、もっと頑張るみたいな、本質とずれていったこともありました。

でも、自分の役割があり、お金をもらってる仕事に誠実には向き合ってきました。

そして、私は苦しさから解放されました。

どうやって抜けられたかというと、できない自分を開示して、その自分を100%受容できた時でした。

できなくたって仕方ないでしょ!忙しいんだから!とかと、開き直るというのではありませんでした。

あ、私できないんだ。。。。

でも、それでもいいんだ。

みたいな感じ。

職場で、できない自分を隠そうとしていると、こういう境地には至れなかったと思います。

そうすると、だんだん肩の力が抜けてきて、仕事がむしろスムーズに行くようになりました。

そして周りにも頑張りを強要しなくなるので(口には出さなくとも、暗にでも)、周りも働きやすくなるし、自分一人が頑張るのではなく、助け合う環境ができてくるのだと思います。

そして仕事が楽に、楽しくなってくるのでした。

会社勤めだとしても、喜びで仕事ができるようになりました。

これは私の実体験に基づいて書いています。

この事例は、いわゆる真面目と言われるタイプの方に参考になるかもしれないと思い書きました。

私も真面目と言われるタイプの人でした。今も方向性としては真面目ではあると思いますが、根底の意識が変わったので新バージョンの真面目になりました。

仕事でのあり方において、少しでも参考になれば嬉しいです。