会社の幹部候補(と私が想像しているの方)の話。

我々は管理部門なので、事業部から仕事の発注を受けサポートすることが多いです。

サポートした担当者から感謝のメールをもらうことがありますが、最近素晴らしい感謝メールに遭遇しました。

それが幹部候補の方からのメールです。

その方が責任者のイベントへのサポートに関するメールの構成はこちら。

・まずは、準備から当日まで素晴らしかったとの感謝の言葉を述べる

・具体的にどこが素晴らしかったか

・自分だけではなく、他のメンバーの助けにもなったこと

・改善していくところもあるが、難しい面もあるのはわかる。苦労しているだろう部分を想像し、自分もXXの時はXXだったと、こちらの立場と同じような経験談を踏まえて共感

・一緒により良い仕事を今後もしていきたい!で締める。

でした。

このイベントは相当な力をかけてみんなで取り組んだので、続々とお礼メールに関する逆感謝のメールのやり取りが発生していました。双方向の感謝の送り合いみたいになってよかった。

これらのやりとりから、幹部候補から社長候補に私の中で昇格しました笑

私も感謝を受け取り、気持ちよく仕事を締めくくれましたし、この方のビジネスがよりうまくいくように、これからも応援しようって思いましたよ。

今の時代、組織で昇進する人は、事業として成果を出すのはもちろんのこと、チームの心を動かすような、このような資質を持った人が多いのではないかと思いました。日本以外でも、上層部のメールや、やりとりを見る機会もありますが、この方だけではなく、心を動かすような感謝を伝えられる方が増えてきているのは興味深いことです。実際に10万人社員がいる企業のトップでもこれをしている方を知っています。誰かが見てるからやるではなく、個人の貢献に対してです。だからトップになったのかもしれません。